【おいしい簡単!】自宅で水出しコーヒーを作るための3つの方法
特別な手間をかけずに簡単に作れる水出しコーヒー。
お湯で淹れるコーヒーとはまた違った味わいを楽しめるため、長年人気のある抽出方法です。
ここでは水出しコーヒーを淹れるための3つの方法をご紹介します。
一度やり方を覚えてしまえばとっても簡単においしいコーヒーを作れるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
そもそも「水出しコーヒー」ってなに?
水出しコーヒーとは、文字通りお湯ではなく「水」を使ってゆっくりじっくり時間をかけて抽出するコーヒーのことです。時間をかけて水から抽出したコーヒーは、お湯から抽出したコーヒーとは一味も二味も違ったものとなります。
というのは、水から抽出されたコーヒーはカフェインやタンニンが溶け出しにくいため、苦味や渋みをあまり感じないのです。とても柔らかくマイルドな味に仕上がりますので、刺激の強いコーヒーが苦手な人、ブラックコーヒーが飲めない人にもお勧めです。
いつも砂糖やミルクを入れてコーヒーを飲んでいた人は豆本来の味や香りをなかなか楽しむことができませんが、水出しコーヒーであれば、もしかしたらそれさえも可能になるかもしれません。
自宅でおいしい水出しコーヒーを作る3つの方法
それでは、水出しコーヒーを自宅で淹れる際の方法を以下に3つご紹介します。
それぞれの淹れ方に特徴やメリットデメリットがありますので、お好みの淹れ方をチョイスしてみてください。
①水出しコーヒーポットを使って淹れる
昆布や鰹節を水の入ったボトルにいれてだし汁を作ったことはありませんか?
水出しコーヒーポットは、これと似たようなものです。
一般的な水出しコーヒーポットは、フィルターのついた容器がそれより一回り程度大きなボトルの中に入っています。このフィルター部分にコーヒーの粉を入れ、ボトルに水を注いで8時間~12時間程度おけば完成です。
ちなみに、この方法で使用するコーヒーの粉はレギュラーコーヒーの粉です。
間違ってもインスタントコーヒーは使わないでくださいね。
水出しコーヒーポットで淹れるメリット
この方法のメリットは、まず簡単であることです。粉を入れて水を注ぐだけですから、どんな人でも迷わずに使用できるでしょう。
また、コーヒーの粉の量を自分で調節できますので、コーヒーパックを使う方法(③でご紹介します)よりも経済的です。さらに、量を自分で調整することができるため、自分好みの味のコーヒーを作ることが出来るのもメリットと言えるかと思います。
水出しコーヒーポットで淹れるデメリット
デメリットは、出来上がるまでに時間がかかってしまうことです。だし汁を作るときもそうなのですが、最低でも8時間程度かかると思った方が良いでしょう。
抽出時間でコーヒーの濃さを調整出来ますので、薄めの味を好む場合はもっと短い時間でも構いませんが、それでも完成までには数時間かかってしまいます。
とはいえ、ゆっくり時間をかけて抽出するというデメリットを乗り越えて淹れたコーヒーは、豆本来の味や香りを感じことの出来る極上の一品になるかもしれませんね。
➡【フィルターイン コーヒーボトル】の使い方・口コミ評判まとめ
②ウォータードリッパーを使って淹れる
ウォータードリッパーは、一般家庭に良くあるコーヒーメーカーに似ています。
家庭によくあるコーヒーメーカーは
- 紙フィルターにコーヒーの粉、タンクに水を入れ、電源を入れる
- コーヒーメーカーの中でタンクの水が沸騰しお湯となり、フィルターにいれたコーヒーの粉に注がれコーヒーが抽出される
といった流れになっています。
ウォータードリッパーは、水がお湯になるという過程がなく、水をそのまま使用することになります。
コーヒーメーカーでは数分あればコーヒーが完成しますが、ウォータードリッパーは2時間程度かかってしまいます。また、フィルターに水を注ぐ際、数回に分けて注ぐ必要があります。
ウォータードリッパーで淹れるメリット
ウォータードリッパーのメリットは、水出しコーヒーを作る方法の中では短時間で出来ることだと思います。
また、ウォータードリッパーの見た目が非常にお洒落なのもメリットといえるでしょう。サイフォンを思わせるかのような形のものや砂時計のような形のものなどがあったりして、自宅にあるとステキなインテリアにもなります。
まるで喫茶店にいるかのような感覚を味わえ、視覚効果も加わってコーヒーの味がさらに美味しく感じることが出来るかも知れません。
ウォータードリッパーで淹れるデメリット
デメリットとしては、他の二つの方法に比べるとちょっと手間がかかることです。
他の二つの方法はセットした後は放置するだけで完成するのですが、ウォータードリッパーは水を数回に分けて注ぐ必要があるため、こまめに様子を見なければいけないというのが少し面倒かもしれません。
③水出しコーヒーパックを使って淹れる
最後にご紹介するのは、水出しコーヒーパックを使う方法です。
もし水出しコーヒーを作る方法を簡単な順に並べたとしたら、きっと一番目にくるであろう、とても簡単な方法です。
この方法は、要は麦茶と同じ原理です。水を入れたポットやボトルにコーヒーパックを入れるだけです。
水出しコーヒーパックで淹れるメリット
メリットはやはり、子供でも作れてしまうほど簡単なことだと思います。
水出しコーヒーパックで淹れるデメリット
デメリットは、作るのに数時間かかってしまうことでしょうか。
水の量やコーヒーパックに入っているコーヒーの量にもよりますが、3時間~8時間程度かかります。
また、濃い味を好む場合は長く浸しておく必要があります。逆にいうと、浸けっぱなしで長時間放置していると、苦くなりすぎる場合もありますので、この点は加減が難しいところかもしれませんね。
まとめ
以上が、「自宅でおいしい水出しコーヒーを作る3つの方法」になります。
水出しコーヒーの淹れ方は、どの方法を選んでも非常に簡単です。時間は少し必要になりますが、待った分だけおいしさも倍増する感じがしておすすめですよ。
ぜひお試しください。
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タグ:淹れる, 美味しい水出しコーヒー