【徹底比較】スタバ・ドトール・カルディ 3社の特徴、おすすめポイントは？

このページでは、大手コーヒーショップのスターバックス・ドトール・カルディの３社を多方面で比較しています。ぜひ参考にしてみてください。

現在では豆の買い付けから焙煎、販売まで一貫して行う会社が数多く登場し、消費者側にも多くの情報が得られるようになり、コーヒー豆選びの選択肢が増えました。

エスプレッソで有名なスターバックス、コーヒー豆と輸入食品販売のカルディコーヒーファーム、コーヒーショップチェーン店のドトールコーヒーなどでは品質の良いコーヒー豆が販売されています。

スタバはアメリカ、カルディとドトールは日本企業ですが、それぞれ社内に買い付け部署を持ち、焙煎、販売までを自社で行っています。

スタバはコーヒーショップがエスプレッソ専門店ですが、販売豆については「エスプレッソ用」という訳でなく、その他の抽出方法でも使えるようにロースト、グラインドしたコーヒー豆を販売しています。

コーヒー豆を長期間流通過程におかないことで、これまでよりも新鮮なコーヒー豆が販売できていることはうれしいことです。しかしコーヒー豆は焙煎してから劣化が始まります。

この点においては日本に焙煎工場を持たないスタバは、アメリカにて焙煎したものを日本に送りますので、品質面では不利だと言えます。

近々焙煎所とテイスティング、販売を兼ね備えた大型施設を日本でも開店する予定があるそうで、こうなれば3社の焙煎後の品質保持の環境は優劣がつけ難くなります。

スタバは誰もが知るエスプレッソコーヒーチェーンで世界最大の企業で、カルディは輸入食品とコーヒーの販売にかけては日本では有名です。

ドトールは低価格セルフサービスのコーヒーショップとしては草分け的存在であり、それぞれに得意分野はあります。ドトールは低価格商品を提供して有名になったために、消費者イメージとしては「安いコーヒー」と思われがちですが、実は多くの高級コーヒーショップも運営しています。

「エクセルシオール」「カフェマウカメドウズ」「カフェレクセル」など、マニアなコーヒー愛好家をも納得させる店舗で、コーヒー豆の取り扱いにおいて信頼できる企業です。

焙煎の融通が利くのはカルディですね。

各社その豆の特性に合った焙煎をしていますが、ドトールコーヒーは「直火式」にこだわっています。

直火式は大量生産できないという短所がありますが、ドトールは独自に大量焙煎できる直火式焙煎の機械を開発しています。

「風味の強い直火式焙煎のコーヒー豆が欲しい」という方ならドトールの豆がおすすめです。

価格を比較してみると、一番安いのはなんといってもカルディ。

通常価格でもスタバ・ドトールと比較すると飛び抜けて安いですが、キャンペーンがあるとさらに大安売りしています。

スタバとドトールは豆によって異なる・・と言った印象です。

種類の多さはカルディが一番です。価格も安いので、小分けでいろいろ試してみるのが良いかもしれません。

またカルディは店頭で大きなガラスケースやコーヒー樽から注文量を袋に詰めてもらう販売方法ですので、「良いコーヒー豆を買った」という安心感もあります。

コーヒーを毎日のように飲む方には、内容量が多く入っている商品を販売しているスタバが向いているでしょう。

スタバの大容量コーヒー豆はアマゾンや楽天でも買うことができます。

豆の新鮮さ・ローストの種類・豆の種類の豊富さ・価格などで3社のどれを選ぶかは違ってきます。

買う側のコーヒーを楽しむスタイルによって店選びをしましょう。

サブコンテンツ